あるジャニオタの日記

ジャニーズに人生狂わされた三十路女のひとりごと

仕事を辞めます

就職して18年と3ヶ月、退職を決めた。去年の今頃は、こんな1年後は想像してなかった。結婚もしてないし、そもそも予定もないし、なんだかんだずっとこのままここで働いていくんだろうなぁと思っていた。特にやりたいこともなかったし、辛いことがあってもそこそこの給料は貰ってて不満はなかったから。色々文句はいっぱい言ってたけど。

それがまさかの異動。助産師である自分が、自分の希望でもない異動をするとは考えてもなかった。一度は即退職も考えたけど、やってみないと分からないよ、と姉に言われたのもあって異動を選んだ。

結果、7月末で退職することにした。人生分からないものだ。同期に報告したら、口を揃えて勿体無い、と言われた。異動希望を出して、異動させてもらえば良かったのに、と。18年のキャリアを捨てることはない、と。いやいや、異動をさせたのはあなたじゃないか。周りに怖いと言われながらも、やるべき仕事をしていた私を異動させたじゃないか。まさかこんなに早く辞める決断をすると思ってなかったんだろうな。でも私は異動の話が出た時点で、きっと病棟には要らない人材だった。ただそれだけ。

やりたいことが分からなくて、続けることを重要視していた。まだやりたいことは定まってないし、何をしたらいいかすら決まってないけれど、今はすごく清々しい。少しは貯蓄もしてたし、自分1人の生活はまだまだなんとかなるし。

勿体無い、と言った理由のひとつに、退職金のこともあるんだろうな。定年まで辞めなかったら、いったいいくらになったのか少し興味はあるけれど、自分のこころを壊しかねない今の状況を早く脱したい方を選択したことに悔いはない。

自分を含め、異動した1/4が既に退職を選んだ現状を上層部はどう考えてるのだろうか。かなりまずい状況だと思うけれど、崩壊するならすればいい、という気持ちで私は病院を辞める。やっぱり自分を1番に考えないといけないから。

同期からは、そんなことも頑張れなかったのか、自分から環境を良くしようと動けばいいのに、と思われただろう。実際に病棟の看護業務をあまりやってない人に言われてもな、と心の中で毒吐く。あれもこれも全部が受け持ち看護師の仕事にされ、やったのかいつ終わるのか圧力をかけられ、1日1日こなすことで精一杯の中でよくやってた方だと思うけど。片付けしようとしててもそれより記録をやれ、こっちの仕事をやれ、と言われ時間に追われて1日が終わる。誰もあの状態が異常だと思わないのが異常だ。使ったらそのまま、補充もしない、ゴミが溢れてても無視。ナースコール鳴ってても取らない、こんな病棟本当に破綻してる。

時間外の学習も、当たり前になっているのがおかしい。今はもう令和、既に時代遅れだ。勉強会の出席状況を確認する前にすることがあるのではないのか。自己学習より、手順を作ってみんな同じ看護が出来るようにするべきではないのか。まぁもう辞めると決めたし今後の病棟運用のことは自分には関係ないし、さっさとトンズラすることにする。余裕が少なくても、自分が少しでも穏やかに生活出来る方を選ぶ。

 

8月から無職

悔いはない!