あるジャニオタの日記

ジャニーズに人生狂わされた三十路女のひとりごと

ハウトゥーサクシード観覧記

まっすーの夢だった、ブロードウェイミュージカル作品。FCでは全滅したけれど、自力でチケット確保でき複数回観劇することが出来ました。想い出も込みで、感想なんかを残しておこうと思います。

 

公演決定を聞いた時は、まずブロードウェイミュージカルがまっすーの夢だったと知らなくて驚きました。そして、一昨年のミュージカルがすごく良かったので絶対観劇したい!とワクワクしていました。

でも、まさかの2020年。

NEWSだけでなく、軒並み事務所のコンサートが中止になっていくのをみて、まさか…、まっすーの夢まで奪われてしまうではないか?と気を揉んでいました。中止の案内がないまま時が過ぎていき、ほんの少しだけ希望を持っていました。

そしてFC全滅。打ち砕かれてしまって、こんなことなら中止になってしまえばいいのになんて思ってしまうこともありました。こんなファンでごめんなさいでした。

でも外部の舞台だからこそ、ぴあ先行で申し込んだ公演全部が当選するという奇跡…!まぁ倍率が高いところ&S席は落選でしたが、それでも行けるだけで充分。贅沢なんて言ってられません。それに被ってしまうという嬉しい誤算もありました。

なかなかお知らせ出なかったけれど、絶対あると信じていた当日券でも一度観劇出来ました。今までのまっすーの舞台でも、ほぼ当日券をGET出来ていたので、今回も根気よく電話し続けること数時間…。諦めてはいけません!オペレーターさんに繋がるからこそ、1時間以上経っていても当日券が取れるですよね。わたしはキャンセル待ちの一桁台だったけど、S席のチケットを買うことが出来ました。しかもかなり後方でしたが後ろがいなくて、観劇する環境としては申し分ない状況でした。

 

事前に内容の下調べを一切しなかったからか、内容は一度の観劇では充分に理解出来ず。秘書さんたちのやり取りとか、言葉の端々で何だか時代錯誤な感じだなぁと思いました。令和にそれやっちゃう!?的な。お芝居ですから仕方ないこととはいえ、オリジナルに忠実なんだなぁと感じます。

でも一度目はモヤモヤしたことも、二度目以降はそんなに気にならず(笑)。単純に、まっすーや共演者の皆さんの歌声に圧倒されてしまいました。会場の雰囲気も、一度目はすごくピリついた感じの印象でしたが、二度目以降は笑うところではきちんと笑い声が聞こえてきて、あー笑って良かったんだと安心して私も笑えました。

 

雑誌をあまりチェックしないタイプのオタクなので、このミュージカルにかけるまっすーの想いをこの前の〇〇で知れて嬉しかったです。意外に謙虚なタイプなので、本人はあまり大声で言ってないけれど、誰一人欠けることなく全日程をこの時期にやり切るって本当にすごいことなんですね。プレッシャーを跳ね除けて、大作をやり遂げたこと、いちファンとしてすごく誇りに思います。今までの努力が報われた気がして、まっすーの誠実な人柄がきちんと評価されてきていて、頑張ってきて良かったね…ってもう親目線ですね。個人的には、ひと席空けての観劇は非常に快適でした。…でも満員の拍手を浴びて欲しかったなぁとも思いますけど。

私自身医療従事者でもあり、万が一があったらどうしようと考えました。でもまっすーの夢舞台、行かない選択肢はありませんでした。胸を張って行って良かった!と言えるのは、感染者を出さないように細心の注意を払っていた出演者やスタッフの方など、多くの方のお陰でもあると思います。本当にありがとうございました。

 

そしてそして、歌はもちろん素敵でしたが、一番心に残った台詞はやっぱり

 

「ぼくは出来る!」

 

に尽きるでしょう

 

冒頭のシーンのこのセリフ、ある芸人を思い出してあんまり好きではなかったんですよね。あのキャラはじめはウザいと思ってたし。でもでも、今なら声を大にして言えます。

 

 

「まっすーなら出来る!!!」